HDD復旧の方法|自力でHDDデータを復旧できる?おすすめのHDD復旧業者は?
PCは起動するがデータを読めない。データが消失している。なんとかHDDを復旧できないものか。困っている企業担当者は少なくないかもしれません。そんな方に向け、自力でHDDデータを復旧できるのか?HDD復旧業者に依頼したほうがいいのか?HDD障害の原因と問題の切り分け方とともに解説していきます。
知っておきたいHDDの基本
HDD(ハードディスクドライブ)復旧方法を解説する前に、復旧のメカニズムを知るため、HDDの基本をおさらいしておきましょう。
記録媒体としてのHDDには、データを記録しておくための磁気ディスク(プラッタ)が複数枚収められています。プラッタ上を磁気ヘッドが移動しながら「0」「1」データを読み書きしていく仕組みです。しかし、これだけではプラッタ上のどこにどのデータを記録したのかがわかりづらく、効率的にデータを読み書きできません。
そのため、コンピューターが効率よくHDDを管理できるよう、プラッタの領域は「トラック」へと分割され、さらに「セクタ」へと分割されています。
画像出典:富士通
HDDは消耗品
コンピューターファイルは、テキストのように容量の小さなものから、動画のように膨大な容量のものまで実にさまざま。そのため、連続したセクタにデータを記録できるとは限りません。つまり、HDDの処理速度(読み書き)を高めるには、プラッタの回転速度を上げることが有効。プラッタは毎分5,400〜15,000回転という超高速で回転しています。
物理的に稼働する部品が多ければ、機械製品としての寿命に影響します。稼働部品のないSSDのように衝撃に強いわけでもありません。HDDは衝撃に弱く、定期的に交換の必要な消耗品なのです。
HDDのデータは復旧できる可能性がある
「必要なファイルをゴミ箱に入れたまま消去してしまった」ことに慌ててしまう方も少なくないはず。しかし、こうしたケースではデータを復旧できる可能性があります。なぜなら、消去されたデータはOS側から「論理的に見えなくなっている」だけで、セクタ上には残されているから。これは、HDDが物理的に壊れてしまっても同じです。
ただし、衝撃によって磁気ディスクに傷がついてしまうと、その領域の「不良セクタ」に該当するデータは読み込めません。また、論理的にデータが見えなくなっているだけのセクタに「新たなデータを上書き」してしまうと、元のデータは永久に失われます。HDDのデータは復旧できる可能性があるものの、100%復元できるとは限らないのです。
データバックアップが肝心
衝撃に弱く、消耗品であるHDDにはいつか障害が発生します。障害の予兆を感じ取れる場合もありますが、通常、その時は突然やってきます。万一の場合に備え、定期的にデータをバックアップしておく必要があるのはこのためです。
たとえば、macOSなら「タイムマシーン」というバックアップ自動化ソリューションが標準搭載されています。大事なデータだからこそ、日常のバックアップを怠らないことが肝心です。
HDDにアクセスできない / データが消失する原因と症状
HDDの基本を理解できたところで、障害の生じてしまったHDDを復旧させる方法、手順を解説していきましょう。まずは、HDDにどのような障害が発生しているかを把握することが先決。PCが起動しない、HDDにアクセスできない、あったはずのデータが消失しているなど、HDDに障害が発生する原因は、大きく「物理障害」「論理障害」の2つです。
物理障害
物理障害とは、文字通りHDD本体に物理的な損傷が発生し、正常に動作しなくなること。使用中の強い衝撃、落雷や停電などによる給電停止、高温環境での利用、結露、経年劣化による機械部品の故障など、考えられる原因はさまざまです。
HDDに物理障害が発生しても、瞬時にアクセスできなくなるとは限りません。特に、経年劣化による物理障害であれば、完全にHDDが故障してしまう前に「予兆としての症状」を感じられる場合もあります。具体的には以下の通り。
- HDDから「カタカタ」「カチカチ」といった異音が聞こえる
- 焦げ臭い匂いがする
論理障害
論理障害とは、HDDを適切に管理するための「OSファイルシステム」が破損し、正常なHDDであっても認識しない、データを読めない障害のこと。コンピューターを利用し続けていれば起こりうる障害です。
必要なファイルを誤って消去してしまった、誤ってHDDをフォーマットしてしまったなど、人為的な操作ミスでデータを失ってしまうケースも論理障害に含まれます。人為的ミス以外で論理障害が疑われる症状は以下の通り。
- ブルースクリーン / ブラックスクリーンに白文字が表示されて先に進まない
- 「?」付きのフォルダが表示されて先に進まない(Mac)
- Windowsロゴが表示されて先に進まない
- 勝手に再起動が繰り返される
- ファイルの読み書きに時間がかかる
- コピー / 保存できない
- ファイル / フォルダが開けない / 消失している
- エラーメッセージが表示される
ただし、上述した症状は問題が「物理障害」の場合でも起こりえます。
ウイルス感染
論理障害の1つではありますが、ウイルス感染もHDDにアクセスできない / データが消失する原因です。感染したウイルスの種類によって発生する症状はさまざまですが、データが消失しているだけなら復旧できる可能性はあります。
ただし、ランサムウェアのようにデータを暗号化してしまうウイルスに感染すると、HDD復旧は困難です。HDDにウイルスが混入している状態のため、復旧作業にも専門知識が必要。仮にデータを復旧できても、ウイルス感染してしまったHDDを使い続けるのは危険です。
HDDの障害を確認するには
それでは、物理障害 / 論理障害はどのように見分ければいいのか?障害が確認できた場合、どのように対処すればいいのか?復旧に取り掛かる前のステップを解説していきます。
物理障害が疑われる場合
「異音がする」「異臭がする」など、HDDの物理障害が疑われる場合、速やかに電源を切って使用を中止しましょう。まだHDDが動作しているうちにバックアップを取っておきたい、という衝動に駆られるかもしれません。しかし、軽微な追記分バックアップならともかく、フルバックアップは控えておいた方が無難です。
なぜなら、物理障害が生じている状況でさらにHDDを稼働させると、修復不能になりかねない深刻な障害につながる場合があるからです。物理障害の生じたHDDを復旧させるため、個人でできることは多くありません。専門のHDD復旧業者に任せましょう。
障害の原因を切り分ける
物理障害特有の症状が見られなくても、論理障害だと決めつけるのは早計です。異音 / 異臭はしないもののPCが起動しないという場合は、PC側の問題、HDD接続不良の可能性もあります。まずは障害の原因を切り分けましょう。
具体的には、HDDに接続されているSATA / eSATAケーブルを外して掃除してみる、接続し直してみるなど。別のPCが使える状況であれば、そちらで正常に起動するかどうか、試してみるなどが有効です。
物理障害 / 論理障害どちらも疑われる場合
異音 / 異臭もせず、OS側でHDDを認識しているにもかかわらず、データが消失している、ファイル / フォルダが開けない状態なら、論理障害の可能性が高いでしょう。しかし、物理障害なのか?論理障害なのか?は、専門家でなければ判断が難しいことも事実。判断に迷うようであれば、専門のHDD復旧業者を頼るのがおすすめです。
HDD復旧の確率を高めるには
PCが起動しない、データが消失しているなどのケースでは、自分自身で復旧を試みたくなるものですが、焦ってはいけません。HDDの障害が原因と思われるトラブルは初期対応が重要。障害の確認 / 切り分け時には、以下の行動を避けることでHDD復旧の確率を高められます。
何度も再起動しない
正常に起動しないにもかかわらず、再起動を繰り返すのはやめましょう。PCの動作があやしい場合、再起動すると復旧する場合もありますが、再起動しても正常な状態にならないなら、どこかに障害が発生しているはずです。それがHDDであれば、再起動を繰り返すことで深刻なダメージを与えてしまう可能性もあります。
再起動しても解決しないようなら、接続を確認する、別のPCで正常に起動するか確認することが先決。その結果、HDDの障害が疑われるのなら、直ちに利用を中止しましょう。
通電させたままにしない / 電源を切る
物理障害の発生しているHDDの特徴である異音、異臭を感じた場合、たとえ正常に動作していても通電させたままにしておいてはいけません。障害が発生しているにもかかわらず通電し続けていると、HDDの破損につながるからです。上述したように、HDDの物理障害が疑われるのなら、直ちに電源を切って利用を中止しましょう。
HDDへのアクセスを避ける
異音、異臭は感じられないがデータが消失している。そんな場合は、HDDへアクセスする行動を控えましょう。具体的には、起動ディスク / Cドライブのデータが消えているにもかかわらず、WebブラウザでHDD復旧方法を検索する、新しいファイルを作成するなどです。
HDDに論理障害が発生していて、データが見えなくなっていても、セクタ上のデータは消失しません。しかし、ブラウザの利用やファイルの作成は「見えないデータに新しいデータを上書き」してしまう可能性があります。HDDデータの復旧確率を高めるためにも、データを上書きする行為はNGです。
自力でHDDのデータを復旧できる?
それでは、自力でのHDD復旧、データ復旧は難しいのか?状況によっては、可能な場合もあります。
たとえば、データバックアップがあり、HDDの論理障害が疑われるケースであれば、OSのユーティリティーソフトを使って復旧できる場合があります。HDDのファイルシステム破損程度の論理障害なら、ディスクユーティリティー(macOS)やCHKDSK(Windows)によるスキャン機能で復旧できるでしょう。
HDDデータ復旧ソフトで解決できる可能性も
おすすめはできませんが、データが消失してバックアップもないケースでは、市販のHDDデータ復旧ソフトを使ってデータを復元できる場合もあります。
ただし、成功率はソフトや障害発生時の状態によってまちまち。そもそも、消失したデータが起動ディスク / Cドライブに保存されていたのなら、ソフトをインストールすることで完全にデータが消えてしまう恐れもあります。
安全にデータを復元したいなら専門のHDD復旧業者へ依頼
大事なデータの保存してあるHDDに障害が発生した。安全にデータを復元したい。そんな場合は、できる限り早く専門のHDD復旧業者へ依頼するのがベストです。専門知識を持つ技術者が常駐し、設備の整っているHDD復旧業者なら、ソフトを利用するよりも高いHDD復旧率を期待できます。
しかし、どんな復旧業者がいいのか?信頼できそうな復旧業者はどう見極めればいいのか?そんな方に向け、HDD復旧業者を選定する際のヒントとなるポイントを紹介しておきましょう。
復旧実績 / 技術力
データ復旧率ではなく、復旧実績や技術力を丁寧に公開するHDD復旧業者を選ぶのがおすすめ。なぜなら、日本データ復旧協会では、ユーザーの誤解を招くことを理由に、データ復旧率をホームページなどで公開しないように業者に推奨しているからです。
となれば、業者側もユーザーの参考になるデータ復旧事例を含めた実績、裏付けのある技術力をアピールするしかありません。実績数などの具体的な数値にあまり惑わされないようにしましょう。
費用体系
目安となる費用が明記されているか、費用体系が明確か、などもHDD復旧業者を選定する際のポイントです。特に「成功報酬制」「HDDの無料診断」「キャンセル料無料」のHDD復旧業者がおすすめです。
上述したように、消失してしまったHDDデータは、100%復元できるとは限りません。仮に復元できたとしても、必要なデータが含まれていなければ意味がないのです。
つまり、費用目安、成功報酬、無料診断、キャンセル料無料は、ユーザーのリスクを最小限にするありがたい仕組み。一方、技術力に自信のある業者でなければ実現は困難です。あえてその条件を掲げる業者なら、豊富な経験と技術力を兼ね備えていると判断してもいいでしょう。
おすすめのHDD復旧業者
それでは最後に、特に法人に向けておすすめできる、HDD復旧業者をいくつか紹介していきます。
HDD復旧業者 |
特徴 |
価格 |
アドバンスデザイン 株式会社 |
・バッファローへ復旧技術を 提供するデータ復旧専門企業 ・自社サーバHDD / RAID障害に 対応する全国出張診断・復旧 ・緊急対応なら最短即日(6時間) で診断・見積もり可能 |
内臓 / 外付けHDDの 復旧価格目安(成功報酬) 軽度 / 中度の論理障害 33,000円〜 (重度の障害は別途見積もり) 軽度の物理障害 66,000円〜、 中度の物理障害 132,000円〜 (重度の障害は別途見積もり)
NAS / サーバ / RAID(HDD3台) の復旧価格目安 軽度 / 中度の論理障害 126,500円〜 (重度の障害は別途見積もり) 軽度の物理障害 176,000円〜、 中度の物理障害 275,000円〜 (重度の障害は別途見積もり) ※価格はすべて税込み |
LIVEDATA |
・秋葉原駅から徒歩1分の データ復旧サービス専門会社 ・軽度なデータ削除からの 復旧なら最短4時間の スピード復旧 ・見積もり・ キャンセル料無料、成功報酬性 |
障害の程度 / HDDの容量で費用は変動
HDDの復旧費用目安(成功報酬) 軽度障害 (HDDに損傷なし、データ削除など) 44,000円〜中度障害 (基盤不良、軽度のセクタ不良など) 66,000円〜重度障害 (ヘッド・モーター不良、 重度のプラッタ損傷など)99,000円〜 ※上記エラーが複合的に発生する場合の 最大費用 275,000円(2TBまで) ※価格はすべて税込み |
PCエコサービス |
・障害内容 / HDD容量問わず 一律43,760円の成功報酬 ・必要なデータがリストに なければ無料でキャンセル可能 ・警視庁・官公庁で導入された 最新のデータ復旧解析機を活用 |
障害内容 / HDD容量を問わず一律定額
HDD検査費 無料 データ復旧費 43,760円(成功報酬) ※価格はすべて税込み |
アドバンスデザイン株式会社
画像出典:アドバンスデザイン株式会社
アドバンスデザイン株式会社のおすすめポイント
- バッファローへ復旧技術を提供するデータ復旧専門企業
- 自社サーバHDD / RAID障害に対応する全国出張診断・復旧
- 緊急対応なら最短即日(6時間)で診断・見積もり可能
アドバンスデザイン株式会社は、1995年に創業された日本初のデータ復旧専門企業です。2017年からメルコホールディングス傘下となり、中核事業であるバッファローへ復旧技術を提供するなど、確かな技術力を持つことが特徴。外部への持ち出しが難しいHDD障害にも出張対応可能など、法人にとって利用しやすいサービスを提供しています。
もちろん、HDD診断・見積もり、診断後のキャンセル料は無料。成功報酬制のため、復旧できなければ費用は発生しません。緊急対応なら最短即日(6時間)で診断・見積もり可能なことも法人とって嬉しいポイントです。
アドバンスデザイン株式会社の概要・価格感
TEL |
0120-290-189 |
会社所在地 |
東京都千代田区神田須田町2-6-6 ニッセイ神田須田ビル7F |
設立年 |
1995年6月16日 |
価格感 ※税込み |
内臓 / 外付けHDDの復旧価格目安(成功報酬) 軽度 / 中度の論理障害 33,000円〜(重度の障害は別途見積もり) 軽度の物理障害 66,000円〜、 中度の物理障害 132,000円〜(重度の障害は別途見積もり)
NAS / サーバ / RAID(HDD3台)の復旧価格目安 軽度 / 中度の論理障害 126,500円〜 (重度の障害は別途見積もり) 軽度の物理障害 176,000円〜、 中度の物理障害 275,000円〜(重度の障害は別途見積もり) |
LIVEDATA
画像出典:LIVEDATA
株式会社LIVEDATAのおすすめポイント
- 秋葉原駅から徒歩1分のデータ復旧サービス専門会社
- 軽度なデータ削除からの復旧なら最短4時間のスピード復旧
- 見積もり・キャンセル料無料、成功報酬性
株式会社LIVEDATAは、2006年に創業された秋葉原駅から1分のデータ復旧サービス専門会社です。HDD / SSD / NAS / RAIDサーバからBlu-Rayレコーダー / USBメモリなどのデータ復旧に幅広く対応。クリーンルーム、専用装置を備え、重度の物理障害にも対応できる技術力が自慢です。
依頼の判断にできる初期無料診断サービスを提供するほか、見積もり・キャンセル料も無料の成功報酬制を採用。支払い前にデータリストを提出してくれるため、復旧したいデータがリストになければ費用もかかりません。スピード復旧に定評のあるサービスは法人にもピッタリです。
株式会社LIVEDATAの概要・価格感
TEL |
0120-895-960 |
会社所在地 |
東京都千代田区外神田1-18-19 新秋葉原ビル2F |
設立年 |
2006年10月 |
価格感 ※税込み |
障害の程度 / HDDの容量で費用は変動
HDDの復旧費用目安(成功報酬) 軽度障害(HDDに損傷なし、データ削除など)44,000円〜 中度障害(基盤不良、軽度のセクタ不良など)66,000円〜 重度障害(ヘッド・モーター不良、重度のプラッタ損傷など)99,000円〜 ※上記エラーが複合的に発生する場合の最大費用 275,000円(2TBまで) |
PCエコサービス
画像出典:PCエコサービス
PCエコサービスのおすすめポイント
- 障害内容 / HDD容量問わず一律43,760円の成功報酬
- 必要なデータがリストになければ無料でキャンセル可能
- 警視庁・官公庁で導入された最新のデータ復旧解析機を活用
PCエコサービスは、株式会社AnswerMakeSolutionsのデータ復旧サービスです。警視庁・官公庁などで導入実績のあるデータ復旧解析機「PC-3000」など、最新技術を利用した専門機器を多数用意。信頼性・技術力を担保しながら、業界最安値といってもいい一律43,760円でサービスを提供しています。
もちろん、成功報酬制のため、データが復旧できなければ費用はかかりません。論理 / 物理障害、HDDの容量を問わず報酬額が定額であることもポイント。事前にメールで知らせてくれるデータリストに必要なデータがなければ、無料キャンセル可能です。
株式会社AnswerMakeSolutionsの概要・価格感
TEL |
03-5942-4285 |
会社所在地 |
東京都中野区中野5-1-6 ダイヤモンドビル3F |
設立年 |
2014年1月10日 |
価格感 ※税込み |
障害内容 / HDD容量を問わず一律定額
HDD検査費 無料 データ復旧費 43,760円(成功報酬) |
【まとめ】HDD復旧の方法やおすすめのHDD復旧業者を紹介しました
PCは起動するがデータを読めない。データが消失している。なんとかHDDを復旧できないものか。そんな企業担当者に向け、自力でHDDデータを復旧できるのか?HDD復旧業者に依頼したほうがいいのか?HDD障害の原因と問題の切り分け方とともに解説してきました。
「超精密機械であるHDDは消耗品」ということを認識した上で常にバックアップをとっておくことが重要。しかし、気を付けていても万一のデータ消失は起こり得ます。軽微な障害なら自力で修復できる可能性はあるものの、成功率は高くありません。まずは障害の原因を切り分け、一刻も早くHDD復旧会社に依頼するのがおすすめです。